ひとりごと
夫がきれる。
きれやすくなった。
悲しい。
わたしが大事にしていたリーデルのワイングラスを昨日夫が割った。
とても悲しかった。謝ってほしかった。
今朝もまだ悲しかったから、謝ってと頼んだ。
烈火のごとくどなりはじめた。
俺が色々買ってやってるのにお礼を言ったことないくせに、お前は気狂いか。
死ね、お前がいなくても何も変わらない、いなくなれ、だそうです。
前回きれられたときは、頭つかまれて壁に顔をぶつけられた。
今回は酒が入っていなかったから自制心があったのだろうか。
疲れた。明日会社に行くのも嫌になってしまう。
家賃も食費も半分ずつだしていて、がんになった時も自分で治療費だしたのに、なんでこんなふうにきれられるんだろう。
わたしが何かいけないのか。
涙がでてきた。